2023-12-04 NEWS

おすすめととのいソング3 「灯火」


アウトドアサウナの醍醐味はやはり外気浴中のととのい。外の空気をたくさん吸い込みながら目を瞑り耳を澄ますその時間は、自分の脳から「何も考えなくても良いんだよ」と囁かれてるような気がします。外気浴中は静寂を求めるのも良い。虫の音、風の音を聴くのも良い。駅からすぐのサバンナではおよそ10分おきに鳴る踏切の音でさえ心地良い。150m先の高校から聞こえる野球部の掛け声だって素敵な環境音。

そんな静寂や環境音に加え、サバンナアキシマでは外気浴スペースで使えるスピーカーをお貸ししています(無料)。スピーカーを使ってどの曲を流そうか。本日は「おすすめととのいソング その3」を紹介します!


しかも、「サウナに合う曲」と検索をかけて表示された多数のサイトの中でまだ一度も紹介されていない、私が個人的にお勧めするととのいソングをご紹介します。


「灯火」(’22)/ 優河



2011年からシンガーソングライターとして活動を始め、心を震わせる歌声と世界観で高い評価を得てきた優河さん。「灯火」は2022年の1月期にTBS系列で放送されたドラマ『妻、小学生になる。』の主題歌として書き下ろしされた1曲です。

この曲は、”人は誰しもひとりではなく心に寄り添ってくれる大切な誰かの想いと共に生きている”という想いが乗せられた優しいバラード。

『妻、小学生になる。』は、10年前に妻を亡くし悲しみに浸り続ける夫と娘のもとに小学生の姿でやってきた妻。その姿に最初は夫と娘は戸惑うものの、小学生になった妻に叱咤激励されながら生きる喜びを取り戻し、妻がいない今の世界でも周囲を巻き込みながら生きることに前進するホームドラマです。


そんな「灯火」をととのいソングとして推薦します。この曲の世界観を完全な私感として捉えると、自分自身は上へ上へと海面から頭を出したいのに、同時に何かに足を掴まれ海底へと引っ張られている。つまり、外部抗力から解放されたい自分と簡単にはそうさせてくれない自分。だが、そんな自分を取り巻いてくれる人の愛情や時間に包みこまれ、「このままずっと温かく包み込まれていたい」「明日も頑張るか」。そんな抱擁感と明日の活力を感じさせてくれる1曲だと思います。



優河さんは「灯火」について以下のように語ります。


優河 セルフ・ライナーノーツ】
大切なひとを想うとき、そのひとが与えてくれた愛情、まなざし、言葉や時間がひとつのおおきな海になって、私を優しく包み込む。
このままずっとその温かさに浸っていたいと思う。
明日会えるひと、昨日会ったひと、いつかまた会えるひと、もう会えないひと。
私たちはその誰かに与えられたおおきな海を泳いでいて、その海が消えて無くなることはないのだと思う。
ひとつ一つ、全てを思い出せなくてもそのおおきな海は私たちの肌に染み込んでいて、こころに灯りを添えてくれている。
そして私たちはその灯りを頼りに明日を見つけ、生き進んでいく。
灯火を受け渡していくように。



皆さんはサウナ室で考え事をしますか。あるいは無になりますか。でも、外気浴中のととのい時間は脳から強制的に無にさせられている、そういった感覚でしょうか。だからこそ、何かに悩み何かに嫌気がさしていたとしても幸福感を覚える。サウナという時間が外部抗力から自分を解放しようとしてくれる。そして、ととのいが終わりを迎えるにつれてまた元の自分に戻ろうとする。


優河さんが語る「大切なひとを想うとき、そのひとが与えてくれた愛情、まなざし、言葉や時間がひとつのおおきな海になって、私を優しく包み込む。このままずっとその温かさに浸っていたいと思う。」というこの言葉。これを、「自分を想うとき、悩みや嫌気がととのいの時間を通して思い出される誰かの愛情、まなざし、言葉、すなわち幸福によって包みこまれる。このままずっと幸福に浸っていたい。それを明日の生きる力とする。」ととのいソング用に変換するとすれば、こう変換できるのではないでしょうか。


ぜひ、外気浴ソングとして「灯火」をお聴きください!
サバンナアキシマでは外気浴スペースで使用できるスピーカーを貸出しております(無料)。



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