2024-03-04 NEWS

耐えるサウナとサバンナはここが異なる。フィンランドから学ぶサウナを味わうとは Vol.2


2つの水風呂、海水と25mプール


さて、前回のVol1でフィンランドのサウナでは日本独特な耐えるサウナとは異なり、利用者各々が自己流のサウナの入り方を持ちサウナ空間を創り上げていることに触れた。12分耐えたから水風呂に移動するのではなく、自分の心と身体の声を聞き自分のタイミングで移動する。それが私が本場で体験したサウナだ。

サウナから出た後は水風呂。Allas Sea Poolには2つの水風呂があり、1つは海水を直接取り込んだ水温8度の水風呂(7月上旬 朝9時 気温18度)。もう1つは小学校のプールと同じ大きさほどの水温28度の水風呂。まずは初体験の海水の水風呂から。シングルの水風呂は何度か体験があるが、意外にも針刺すようなキンキンな冷たさではなかった。それよりも身長170cmの私では足が届かない深さで、立ち泳ぎをしながら水風呂に入る様子はサウナ後の水風呂には見えない。だからこそ癖になる。外気が冷たいのもあり45秒近くで限界を迎えたが、その後3回海水水風呂をリピートすることとなる。

もう一方は25mプールの水風呂。深さは40,50cmほどで水温28度。水遊びや泳ぐ子供、ウォーキングをする老夫婦、ゆっくりと浸かりながら談笑するカップル。時間や冷たさを気にする人はおらず、私も時間を忘れ水の柔らかさや滑らかさを味わっていた。とてもサウナ後の水風呂の光景とは思えず、もはや先ほどまでのサウナがこのプールに入るためのシャワー感覚だったような気がするほど、空間や水そのものを味わえる時間だった。

https://allasseapool.fi/plan-your-visit/pool-and-sauna/?lang=en より引用)


サウナを味わう

このフィンランドでのサウナ体験を通して、サウナ室内の音や匂い、熱、水風呂の水質や肌触り、そして何よりもサウナ→水風呂→外気浴の時間の流れを存分に味わうことができた。これはサバンナアキシマのサウナと似ているのではないか。薪と深層地下水100%の昭島の水が織りなすセットで、耐えるのではなく純粋にサウナの流れや薪と水そのものを楽しむ。それを再認識するきっかけとなった。


次回、サバンナアキシマのサウナの味わう。




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