2024-02-25 NEWS

昭島ニュース 新幹線0系お化粧直しプロジェクト


東京ー新大阪が新幹線で結ばれるようになった1964年。それまで6時間50分で結ばれていた両都市間は0系新幹線により4時間で結ばれることに。その後すぐに3時間10分となり、そして現在では最速2時間21分。リニアが品川ー新大阪で開業されれば1時間7分という驚異的な速さで東海道は進歩しています。

そんな東名阪の高速移動に最初の革新をもたらした0系新幹線。そのひとつ、新大阪寄りの先頭車両として昭和48(1973)年に0系の100番目として山口県で製造された車両が、現役を退いた翌年の平成4(1992)年4月に昭島市民図書館分室として生まれ変わりました。東京~岡山(昭和50(1975)年からは東京~博多)間の「ひかり」号として走り、昭和61(1986)年から「こだま」号として平成3(1991)年10月までその走行距離は720万キロメートル。これは東京ー新大阪を約6990往復、地球のおよそ180周分にも相当します。

図書館分室として使用されていた時の様子(https://www.city.akishima.lg.jp/s004/100/050/20191003150027.html)


しかし、図書館分室として閉館した後、車両はサビや塗装の劣化が進行しており、これを修繕し劣化の進行を止めることは車両を未来に残すうえで喫緊の課題となっています。
昭島市では本プロジェクトによってサビや劣化した塗装を剥がして新たに塗装を行い、車両の状態を維持するための屋根を架設することで車両を直射日光や雨から保護し、新幹線車両をこれからもたくさんの方が訪れていただける場所として、子どもから大人まで幅広い世代から親しまれるランドマークとして未来へつないでいくことを目指したいとしています。


市が目指すのは図書館としてではなく、オブジェとしての復活。ランドマークの一つにしたいと思い描き、塗装や車両を覆う屋根の設置で見込まれる事業費約6500万円のうち、1500万円をクラウドファンディングで募集しています。具体的な用途は以下の通りです。

(1)車両の塗装修繕
新幹線0系といえば、丸みを帯びた先頭部や青と白の2色のカラーリングなどが特徴ですが、現在ではサビや塗装の劣化が進行し、全体的に汚れが目立つ状況です。現在の状態から、0系本来の美しい姿に甦らせるため、サビや劣化した塗装を剥がし、新たに塗装を行います。
(2)屋根の架設
現在、車両は屋外にむき出しの状態で設置されています。そのため、直射日光や雨を受けて塗装の劣化が進行しています。塗装修繕を行い、0系本来の美しい姿に甦らせた車両の状態を維持するため、上部に屋根を架設し、車両を直射日光や雨から保護します。この屋根は車両を覆うだけでなく、公園と一体感のある開放的な憩いと交流の空間を生み出します。

昭島市のシンボルとして、そして夢の超特急として再び0系新幹線がかつての輝きを取り戻すためにも、皆さんのご支援をお待ちしております!
詳細は以下のサイトをご覧ください。

【クラウドファンディング】新幹線0系車両を昭島市のランドマークに!
新幹線0系車両を昭島市のランドマークに!~塗装修繕と屋根架設の実施~

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